田舎暮らし
私たちの暮らす信州・伊那谷
伊那谷(いなだに)と聞きますと、深い渓谷に挟まれたせまい地形をご想像されるでしょう。しかしここは天竜川に沿って、南北70Kmに及ぶ盆地です。南アルプスと中央アルプスに挟まれた盆地の中を、諏訪湖を源とする天竜川が貫く地形ですが、むしろ地元の人は愛着を持って「伊那谷」と呼んでいます。
そして、伊那谷のなかでも、「伊南(いなん=伊那の南部)」と呼ばれる地域が私たちの暮らす地域です。伊南はどこからでもアルプスの山々を望みながら暮らせるという、驚くべきロケーションの中で私たちは暮らしています。
田舎暮らしで“伊那谷が人気”な理由
1、長野県が選ばれる必然性
田舎暮らしランキングでは毎年長野県がトップクラスにランキングされます。日本有数の観光地やリゾート地を数多く抱え、「NAGANO」のブランドはオリンピック開催地としても世界に通用する地名です。
東京や名古屋の方々にとってみれば、地理的にも長野県は日帰りが出来る距離です。あまりにも遠くに引っ越してしまうにはやはり抵抗感がありますが、日帰りが出来る距離ならば、「別荘感覚」で田舎に家を持つことが可能です。スキーに温泉に…レジャーで馴染みのある長野県は、そのまま「田舎暮らしも長野県で!」と希望される方が多いのは必然とも言えるでしょう。
2、“伊那谷が人気”な理由
長野県は南北に約220kmにもおよぶ大きな県ですので、場所選びも容易ではありません。
その中から伊那谷が選ばれる理由は以下の理由が挙げられます。
(1)名古屋方面からだと長野県の玄関口に相当し、距離的に都合が良い。
(2)南アルプス中央アルプスの、両アルプスが望める雄大なロケーションに感動する。
(3)上信越自動車道より、馴染みの深い中央自動車道沿線の物件を探したかった。
(4)中央自動車道沿線でも、伊那谷に入るとコスト面で購入しやすい。
(5)田舎暮らしのイメージに見合った物件が豊富である。
(6)長野県北部に比べて、冬でも雪に閉ざされることが無い。
(7)果物や野菜が常に豊富で新鮮である。
(8)畑を一緒に借りられた。
などなど。
官民一体となり、皆様の「定住促進」に取り組んでいます。
1、伊南不動産組合では、市町村の行政とも連携を取り合いながら「田舎暮らし」および「定住促進」に取り組んでいます。
(1)市町村の行政が整備した分譲地の販売に伴う連携。
(2)「空き家バンク」に取り組み、市町村役場で集約した「住まなくなった家や土地」などを不動産組合で販売を連携
(3)田舎暮らし体験ツアーの開催や、都市部へのPR活動の出張イベントに参加。
(4)移住者交流会を開催し、親睦と悩み相談などに活用してもらっています。
などを行なっています。
2、定住に関する就業や雇用のご案内
(1)教育
長野県は「教育県」と呼ばれてきました。こう呼ばれる理由は様々ですが、社会問題化している保育園児の待機児童の問題はありません。地域ごとの保育園に入園後、小学校〜中学校までは、地域の子供は揃って進学をしていきます。親密な友達関係を持続できるのは田舎ならではです。
保育園、学校に関するお問い合わせは、各市町村ホームページをご覧下さい。
(2)雇用
伊那谷は農村の生活から、戦後は製造業を中心に発展をしてきました。それは、戦時中に諏訪を中心に疎開してきた企業がそのまま戦後も残り、戦後復興とともに製造業が発展し、伊那谷にも大きく波及したからです。昭和50年頃の中央自動車道の開通により、製造業は益々発展し、就業人口の約70%は製造業に従事するという地域でもあります。
定住には仕事先が必要ですので、少しでもお役に立てるように下記サイトのご案内をします。
観光のご案内
伊那谷には多くの観光スポットや温泉などがあります。
各市町村の観光協会ホームページなどをご覧いただき、より深く伊那谷を知ってください。